- 肩こり

肩こり

肩こりは腰痛と並び不明な点が多い疾患です。症状も人それぞれ違いますが、首から肩にかけての詰まった感覚・こわばった感覚・こり感・重苦しさ・痛みが一般的な症状で、ひどい方になると頭痛や吐き気を伴う方もいらっしゃいます。
しかし腰痛と同じようにレントゲンなど各種検査を行っても何も見つからず、鎮痛薬や湿布などを処方されて終わることが多い症状です。ではなぜ肩がこるのか。原因は大きく分けて3つ。まず1つ目はそもそも肩には原因がないということがあげられます。

私たち人間の身体は常にトータルでバランスを取っているため、身体のどこかでひずみが生じると、必ず他の部位で補ってバランスを取ります。
その結果、最初は違う部位で始まった身体のひずみが最終的に肩にこりや痛みとなって表れることがとても多いです。そのため身体のトリートメント(治療)も全体のバランスを整えてあげることがとても大事になってきます。にもかかわらず肩まわりだけマッサージをして電気を流して湿布を貼っての治療では良くなるはずがありません。

もう一つは姿勢や身体の使い方に問題があるということです。私たち人間(動物)は植物と違い自由に動くことができ、時にはその場に止まって姿勢を保持したりすることができます。その「動く」「止まる」という動作や姿勢が非効率的であった場合、身体各所の負担は増し、疲労が抜けなくなり、姿勢は崩れ、最終的にこりや痛みとなって出てしまいます。そのため身体の治療にプラスして正しい姿勢や正しい身体の使い方を獲得するためのエクササイズを併用して行っていくとさらに効果的です。

さらに近年では肩こりとストレスの関係が注目されています。
ストレスを受けると肩をはじめとした筋肉が硬くなることがわかっていますが、ストレスの原因は職場や家庭の人間関係、仕事の内容など様々です。こうしたストレスにさらされ続けると、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

自律神経は身体の働きを活発にしてくれる交感神経と、リラックスをさせてくれる副交感神経からなりますが、人はストレスを受けると、そのストレスに負けないようにと身体を戦闘状態にして戦おうとします。すると交感神経が興奮し、筋肉を硬く緊張させます。この状態が長く続くと肩こりとなってしまうのです。しかしストレスが原因と分かっても、簡単にストレスは消せるものではありません。そこで必要になってくるのが、肩こり自体を楽観的に考え、適度なストレッチや運動を行っていくことが大切になってきます。運動では特に深部の筋肉(インナーマッスル)を鍛えることが有効です。

そこにマッサージや鍼を併用して循環を良くするとさらに効果を高めることができます。
当院ではインナーマッスルを鍛える運動、スポーツマッサージや鍼の治療のどちらも行っており、こうした肩こりの方の対応もさせて頂いております。またマッサージやエクササイズ中に日頃のストレスを言葉でぶちまけて頂くことも効果的であり、そんなお話しをして頂けるように私たちも患者様とのコミュニケーションを大切にしています。

肩こりにも様々なタイプがあり、治療方法は人それぞれ違います。お一人で悩む前に是非私たちにご相談下さい。
港区、赤坂での肩こり治療は当院にお任せ下さい。


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